Amatsukazeで独自AviSynthフィルタを使う

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エンコード

設定画面から選択できるフィルタ以外を使用したい場合の設定方法です。

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avsファイルの作成

設定画面から選択できるフィルタの設定を元に作成するのがおすすめです。

「プロファイル」タブでフィルタを設定したら「フィルタをテキストでコピー」をクリックします。

例えばインターレース解除の解除方法で「Yadif」、出力fpsで「24fps」を選択した場合は以下のような内容になります。

dsrc = AMT_SOURCE
AMT_SOURCE.Yadifmod2(mode=0).TDecimate(mode=1)
AssumeBFF()

ソースはAMT_SOURCEという変数に入っています。

TFFはインターレース、BFFはプログレッシブとして扱われるので、インターレース解除をした後はAssumeBFF()でBFFにします。

フィルタ設定を書いたら拡張子を.avsにして保存して「avs」フォルダに入れます。

ファイル名の先頭には「メイン_」または「ポスト_」を付けます。
ポストフィルタはメインフィルタの後に使用されます。

プロファイルの設定

「プロファイル」タブで「カスタムフィルタを設定」を選択して「メインフィルタ」または「ポストフィルタ」を選択します。

注意点

デフォルトでは exe_files\plugins64 にあるプラグインしか使用できないようになっています。

同梱されているプラグイン以外を使用する場合は exe_files\plugins64 に入れると使用できるようになります。

AviSynthをインストールしている場合は「プロファイル」タブの「システムにインストールされているAviSynthプラグインを有効にする」にチェックを入れるとpluginsフォルダのプラグインが使用できるようになります。

サンプル

TIVTCで逆テレシネ

dsrc = AMT_SOURCE
AMT_SOURCE.TFM().TDecimate(mode=1)
AssumeBFF()

BWDIFでインターレース解除

同梱されていないので、GitHubからダウンロードして x64\Release にあるBWDIF.dllをAmatsukazeの exe_files\plugins64 に入れます。

30fps

dsrc = AMT_SOURCE
AMT_SOURCE.BWDIF(field=-1)
AssumeBFF()

60fps

dsrc = AMT_SOURCE
AMT_SOURCE.BWDIF(field=-2)
AssumeBFF()

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