音声を無劣化で処理できます。
必要
ts_parser
TSファイルからaacを取り出します。
OneDriveからMPEG-API_Utilsをダウンロードします。
bin\x64 か bin\x86 にあるts_parser.exeを「bin」フォルダに入れます。
fawcl
FakeAacWavのコマンドライン版です。
Friio関係ファイル置き場からup1009.zipをダウンロードします。
fawcl.exeを「bin」フォルダに入れます。
FAWPreview
FAWを一時的にデコードして無音検索を正常に行えるようにします。
こちらからFAWPreview20110212.zipをダウンロードします。
FAWPreview.aufとFAWPreview_faadlib2.dllを「bin」フォルダに入れます。
JLparam_set1.csvの編集
「setting」フォルダにあるJLparam_set1.csvを開きます。
CSVファイルはExcelなどで開くと見やすいです。
use_intoolsの値を10にして上書き保存します。
あとは普通にjlse_bat.batにTSファイルをドラッグ&ドロップすればFakeAacWavが使われるようになります。
コメント
初めまして。何時も参考にさせていただいております。
先日、Windows7 64bit→10 64bitにアップグレードしてからjoin_logo_scpの処理が異常に遅くなりまして差し支えなければメールでご相談に乗って頂けませんでしょうか。
よろしくお願いします。
できればコメントでお願いします。
具体的にどれくらい遅くなったのでしょうか?
AviSynthとL-SMASH Worksを入れなおしても変わらないでしょうか?
ここの記事の「join_logo_scpでFakeAacWavを使う」を利用しています。
30分のm2ts番組をjlse_batに投げて、以下の処理が遅い事に気が付きました。
[log] Demux – START
[log] Demux – Sequential read [Fast-ST]
Audio Stream [demux] start
Audio Stream[ 0] [ 0] skip: 326 byte
Audio Stream[ 0] [ 142640] total: 25674874 byte …[58.73%]
1%進むのに20秒以上掛かります。
タスクマネージャーを見た所、「ts_parser.exe」がCPU13%で動いていました。
試しに並列処理させてると「ts_parser.exe」が13%ずつ動きます。
Windows7の時は単体でも処理が速かったのですが、Windows10に上げてから異常に遅くなり原因が分からなく非常にモヤモヤしています。
Avisynth、L-SMASHはまだ入れなおしておりません。
私もWindows10 64bitなのでts_parserで30分のTSファイルを処理してみたところ約50秒で終わりました。
一回ts_parserだけでどうなるか確認してみてください。
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください。
返信ありがとうございます。
試してみましたが、結果は変わらず1%20秒程でした。
原因が分かりません。
Amatsukazeでも自動CMカット(中身はjoin_logo_scp)と音声の無劣化出力はできるので試してみてください。
ご相談に乗っていただきありがとうございました。
Amatsukazeの導入も検討してみます!
早速Amatsukazeを導入させていただきました。とても分かり易い記事で助かりました!
あれから進捗がありましたが、tsを30→1分にカットしたら一瞬で出力が出来ました。
10分ぐらいにカットしたらいきなり遅くなったので結局原因が分からずです…
お役に立ててよかったです。