join_logo_scp_setの中にあるlogoframe_~.zipかlogoframeの最新版が必要です。
ロゴ個別のパラメータ設定
ロゴごとに適切なフェード数を指定することで、ロゴがフェードしている部分が上手く消えるようになります。
「ロゴ名.lgd」と同じフォルダに「ロゴ名.logoframe.txt」を用意します。
例:
TBS 1440×1080.lgd
TBS 1440×1080.logoframe.txt
テキストファイルは以下のように書きます。
-fadein 9 -fadeout 9
これだとフェード数が9に設定されます。
先頭に#を付けるとコメント扱いになります。
フェード数以外にも色々設定できます。
logoframeのreadme.txtの【検出パラメータオプション】に書いてあります。
設定例はlogoframeの「others」フォルダにあるlogosample.logoframe.txtが参考になります。
片フィールドロゴ除去
片フィールドロゴというのは以下のようなロゴのことです。
(わかりやすいように拡大しています)
局によってあったりなかったりします。
これに普通のロゴ除去をすると以下のように上手く消えません。
ロゴ表示区間の最初と最後の1フレームだけなので気にならないかもしれませんが、簡単に消すことができるのでおすすめです。
logoframeの「others」フォルダにあるExtErsLOGO.avsの拡張子を.avsiにしてAviSynthのpluginsフォルダに入れます。
join_logo_scp試行環境の「bin」フォルダにあるbat_jlse_main.batの59行目の最後に「-outform 1」を追記します。
"%BINDIR%logoframe.exe" "%file_avs_in%" %DISP_LOGO_OPT% -oa "%file_txt_logoframe%" -o "%file_avs_logo%" -outform 1
これでEraseLOGOの代わりにExtErsLOGOが使われるようになり、片フィールドロゴは自動的に除去されます。
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