内蔵フィルタのDoubleWeaveとPulldownを使います。
周期一定なら非常に楽で、高速です。
周期の確認
スクリプトに以下のように書きます。
DoubleWeave() a = Pulldown(0, 2).Subtitle("0, 2") b = Pulldown(1, 3).Subtitle("1, 3") c = Pulldown(2, 4).Subtitle("2, 4") d = Pulldown(0, 3).Subtitle("0, 3") e = Pulldown(1, 4).Subtitle("1, 4") ShowFiveVersions(a, b, c, d, e)
上に3つ、下に2つの画面が並ぶと思います。
再生してみて縞フレームがないパターンが2通りあると思うので、その画面に出ている数字をメモしておきます。
逆テレシネ
スクリプトに以下のように書きます。
DoubleWeave().Pulldown(0, 3)
Pulldownの値は先ほどメモしたものを書きます。
2通りありますが、どちらでも構いません。
周期確認を楽にする
縞フレームを強調することでわかりやすくします。
TIVTCをダウンロードして、TIVTC.dllをpluginsフォルダに入れます。
以下を拡張子.avsiにしてpluginsフォルダに入れます。
function PulldownCheck(clip clip) { clip = clip.DoubleWeave() clip = clip.ShowCombedTIVTC() clip = clip.ReduceBy2() a = clip.Pulldown(0, 2).Subtitle("0, 2") b = clip.Pulldown(1, 3).Subtitle("1, 3") c = clip.Pulldown(2, 4).Subtitle("2, 4") d = clip.Pulldown(0, 3).Subtitle("0, 3") e = clip.Pulldown(1, 4).Subtitle("1, 4") clip = ShowFiveVersions(a, b, c, d, e) return clip }
スクリプトに以下のように書きます。
PulldownCheck()
縞フレームは白く強調されるので、わかりやすいと思います。
解像度を半分にして見やすくしていますが、不要ならclip = clip.ReduceBy2()は消してください。
SelectEveryについて
Pulldownの代わりにSelectEveryを使うこともできます。
DoubleWeave().SelectEvery(5, 0, 3)
Pulldown(a, b)は、SelectEvery(5, a, b)と同じです。
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